礼状の書き方というとビジネスのシーンで例文を調べたりしますが、ここでは結婚や出産祝いなどの礼状を紹介します。
結婚祝いの品物にはさまざまな物が考えられますが、新居での新生活を考慮したものや、生活に役立つもの、相手の好みなどを考えるとよいでしょう。親しい仲であれば欲しい物が何か尋ねてみるのもよいでしょう。おめでたい結婚祝いの贈り物は、結婚式の一週間前には届くようにし、できれば大安の日に届くようにするといいとされ、披露宴当日に渡すのはタブーとされているようです。お祝いの手紙やはがきを品物に添えて送ると良いですが、結婚祝いの品物とは別にメールでグリーティングカードを送る若者も近年は増えています。結婚祝いをいただいた場合はお礼状をなるべく早く出します。お礼状の書き方のポイントとしては、お礼を丁寧に書き、これからの結婚生活や家庭を築くことに対する決意や現在の心境などを素直に書くと良いと思います。ネットでお礼状の例文を参考にしてもよいでしょう。また、披露宴に招待したり、新居に招待したり、新婚旅行でお土産を買ったり、内祝いを差し上げるといった結婚祝いのお返しも、結婚祝いをいただいた相手との付き合いの程度や、品物を頂いた時期などに応じて考えます。
出産祝いは新しい命の誕生を祝うものです。贈り物はベビーカーやベビーチェア、ベビー服、おもちゃなどが喜ばれるようです。出産祝いを贈る時期は、産婦さんは出産後の休養が必要なため、赤ちゃんの誕生から一週間以上してから、お宮参りを行う生後一か月のあいだに贈ると良いようです。最近は出産祝いの品物とは別に、携帯電話やパソコンでグリーティングカードを送る人も増えているようです。出産祝いをもらった時のお礼状の書き方は、赤ちゃんの名前と読み方、性別、感謝の言葉、今後の支援・指導をお願いする言葉などを書き、お礼状の差出人は夫婦連名にします。出産祝いのお礼状は便箋に縦書きが基本ですが、大事なのはお礼の気持ちをすぐに伝えることで、横書きやはがきでも問題はないかと思います。出産祝いのお返しは、頂いた品物の金額の半分から3分の1を目安として、海苔、石鹸、タオルなどの実用品や縁起の良い赤飯や鰹節などが一般的なようです。また、お礼状といっしょに産まれた赤ちゃんの写真を添えると、喜ばれると思います。
快気祝いは、退院してから10日ほどを目安に、入院している間にお見舞いに来てくれた人などへのお礼としてできるだけ早い時期に送ります。もしくは、おもてなしの会を開くこともあるようです。もともと快気祝いには、病が治ったお祝いとして、赤飯を贈るという習慣がありました。現在では、お見舞いのお礼と、病気が完治した報告として快気祝いを贈ります。贈る品物としては、紅白の砂糖やお菓子、石鹸や洗剤など、食べてなくなるものや使ってなくなるもの、消えてしまうものが選ばれることが多いようです。これには病気が「きれいさっぱり治った」とか「後に残らない」という意味が込められているそうです。快気祝いの品に、お見舞いの礼状を添えることで、お見舞いに来てくださった方やお見舞いを贈ってくださった方に感謝の気持ちや病気の回復具合を伝えられます。書き方の例としては、相手の心遣いに対して「忙しい中をお見舞いに来てくださってありがとうございました」などのお礼を述べます。退院しても全快しておらず、自宅療養や通院が続く場合は「御見舞い御礼」となります。